現代を生き抜くための仕事術ハッキング

慶應義塾卒・マンツーマン型塾講師3年の経験から受験生と就活生・若手社員に役立つ情報発信を目的としています。

リクナビだけが就活じゃない!スカウトとOB訪問を駆使してもっと効率良く就活しよう!

f:id:startingles:20171127211837j:plain

周りもだんだん就活はじめてきた・・・でも実際やろうとすると何から始めればいいのか・・・と不安になっている方いませんか?

今日はイマドキのツールをつかってより楽に就活を有利に持っていく方法を考えていきましょう。

 

 

エントリーサイトに登録して大量の求人を見るという愚行

就活でまず始めることといえば、ほとんどの人がマイナビリクナビといった大手の総合型就職サイトに登録することを思い浮かべるのではないでしょうか。これすごい非効率なんですよね。実際に登録すると、自己分析→興味ある業界の大量の企業情報を見る→大量のエントリーシートを書く→大量の一次面接を受けるなどなど本当に時間がいくらあっても足りなくなるんです。

とにかく量をだせばいいってものでもないのは就活です。皆さんも採用官の立場になってみてください。明らかに一つ一つの質問の答えが薄っぺらくて、ほかの企業も大量に受けてそうで、自分の企業に思い入れなんて感じられない学生が面接に来たら速攻で落としませんか?量より質で勝負したほうがいいのに、内定が決まらないとどうしよう、、、という不安から大量にエントリーしてしまう悪循環に陥ってしまう人が多いのです。実際に僕のゼミの先輩にも、慶應というブランドを持ちながらも100社以上にエントリーして、物の見事にほとんどに落とされている人いましたからね。100社なんて、明らかに企業研究などできないですよね。

自己分析の無意味さなんかは過去に記事にしてるので、よかったら参考にして下さい。

 

startingles.hatenablog.com

 

オファー型就活

バブル時代の遺産が学生からの大量エントリーだとしたら、イマドキの就活は企業側からのオファーです。企業も受け身で採用活動するよりも、自分から欲しい人材を取りに行く方が確率がいいと考え出しているのです。例えば、一昔前なんて外資系企業しか行っていなかったインターンなども、今では多くの企業がやってますよね。時間とコストをかけてインターンを開催して、こそから優秀な人を取るという積極性を企業が見せている証拠です。

例えば、キミスカ というスカウトサイトなんかが有名ですね。スカウトというと転職組みにしか縁がなかった言葉なのですが、今では新卒もスカウトされる時代です。

正直にいうと、「誰もが羨む有名企業」からはスカウトはこないです。なぜなら超大手企業は受け身でもまだまだ優秀な学生がエントリーしてくれるからです。ただこちらに登録しておけば、いろいろな企業からスカウトが来ますし、内定がない・・・なんて不安にかられることもなく、本命の高倍率企業にむけて質で勝負できる環境を作りやすくなるでしょう。

 

訪問型でネットワークを広げよ

コネや人脈を使うという表現をすると途端に嫌悪感だったり、変なプライドを見せる人も居ますが、ぶっちゃけ就活はコネが命です。実際の仕事でも、人脈が大事になるのは容易に想像できると思いますが、そういった信頼関係を気付くことができる人間を企業は高く評価します。また数回の面接だけで採用するとどうしてもミスマッチも起こり得るため、それならばあらかじめ素性を知っている学生を採用しようという企業側の思惑も納得のいくものです。

学生側も積極性次第でいくらでもコネを作れる環境は揃っているので、これらのツールを使わない手はないです。

例えばビズリーチキャンパス(同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」) 

とかは、大学のOBというくくりで社会人に訪問できます。こちらの良いところは、社会人側も自分から登録する必要のあるという点です。企業から無理やり派遣されてきた人ではなく、後輩の面倒をみたいという熱意のある先輩が自らサイトに登録して、オープンにOB訪問を受け付けているのです。

面接時には必ずといっていいほど競合他社との比較、どうしてA社ではなくうちに期待の?という質問がされます。そんな質問に備え、OB訪問をすることによって企業理解を深めることはとても大切です。

 

 

まとめ

今日紹介したように総合型ナビサイトだけが就活の手段ではありません。自分から積極的に動くことで、ほかの就活生の一歩先に踏み出せます。

みんなそんなことわかってるんですけど、わかっていてもめんどくさがって何もしなく、結局受け身になる人がほとんどなんですよね。

だからこそここで頑張れば圧倒的に差をつけることができて、有利に選考を運べるので、皆さん頑張りましょう。