現代を生き抜くための仕事術ハッキング

慶應義塾卒・マンツーマン型塾講師3年の経験から受験生と就活生・若手社員に役立つ情報発信を目的としています。

痔の手術体験記-Part④手術後の排便での激痛

さて、手術翌日のもっとも深刻な試練は早朝に早速やってきます。翌日は検温が終われば自分で歩行してトイレに行くことが許されます。ほとんど寝ずに朝を迎え検温。37.0度と若干高いですが、手術後で痛みもあるため許容範囲ということで歩行許可を獲得。すぐに試練へ、そう手術後初の排便です。手術明けから酸化マグネシウムを飲むように言われているので、硬い便にはならないのですが、私の場合はもともと軟便体質なので、マグネシウム摂取は相当おなかが緩くなりました。排尿の時点で、特に尿がおわるときにきゅっと締める動作、術前は意識すらしていたなかったことですが、実はかなり肛門付近に力が入っているようで、激痛です。排尿ですら激痛なのですから、排便は、、、しかも先人たちのブログにも排便は地獄とかいてあったので、便意はあるけど出すのがものすごく怖い、というジレンマに陥りながら便座に座っていきみました。実際はどうかというと、もうこれが本当に激痛でした。まじで。終わってからもお尻がじんじんと痛み、文字通り30分はトイレから出られませんでした。冷や汗、脂汗が止まりません。なんど神様に祈ったことか。でも、しらべると子供を産むときの陣痛はこれ以上に痛いらしく、もうそれは想像を絶しますね。私は間違いなくこれまで経験してきた中で一番の痛みでした。麻酔はもう完全に消えているので、終始息しているだけで痛みます。本当にこの痛みはおさまるのだろうか、、、看護師さんが円座を貸してくれましたが、円座は円座で幹部が逆に広げられる感じで痛みが増しました。立っていたも横になっていてもいたくて、ああ肛門は日々こんなにも重力をうけていたのだなと気づきました。常に肛門の穴にスイカがはまってしまっている感じが感覚的には近いです。