現代を生き抜くための仕事術ハッキング

慶應義塾卒・マンツーマン型塾講師3年の経験から受験生と就活生・若手社員に役立つ情報発信を目的としています。

志望通りの業界にいった学生のほとんどが仕事が楽しくないと言っている件

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さて、私もそろそろ社会人2年目となります。この一年間で大学の同期たちはどうなっったのかをまとめてみました。

 

 

生命保険マン

彼は慶應の中でも真面目に大学生をやってる方でした。具体的には真面目なゼミに入ってしっかりした卒業論文を書き、大学の委員会にも所属しそこで役職も経験しました。もちろんバイトもサークルも懸命に行って、留学もしています。まさに皆が羨む就活スペックを持ち合わせた人です。

そんな彼が自分の進路に選んだのは保険会社です。保険会社の総合職といえば、高級で知られるエリート軍団ですね。保険の営業だけでなく、商品の組成(アンダーライティング)、資産運用など実は花形と呼ばれる部署は就活生にそれほど知られていないかもしれません。

しかしながら例外になく彼も今の仕事がしんどいと愚痴を言っています。1年目はほとんど保険の営業で経験を積むのですが、早速ノルマが課されています。当然ですが営業のスキルなど一朝一夕で身につくものでもないので、初めはノルマ達成のために親族や大学時代の友人に頼み込みます。それが原因で関係が崩れてしまった人たちもいる・・・と言っていましたね。

 

ノルマなんてやっぱり嫌ですよねえ。数字ではっきり成果がわかってしまうし、達成しても次の月には超過分を持ち越せませんからね。永遠のレースです。

 

メガバンクマン

まあほとんどの人がエントリーくらいするんではないでしょうか。大人気のメガバンクです。メガバンクなんかは、はなからきついぞって情報が否が応でも入ってくるのに、なぜか毎年大人気ですよね。まあ、そのリスクに勝る社会的地位と給与がもらえるというのも事実といえば事実なんですけどね。

御多分に洩れずメガバンク勤務の同期は資格レースを走らせれています。社内資格、簿記やTOEICといった一般の資格、それはもう一月に一回は何かしら受けていて、土日は基本資格勉強で潰れると言ってました。

日々の業務は支店の窓口業務で楽だとか言ってましたけどね。

 

不動産仲介マン

こちらは先輩ですが、不動産業界も辛そうですね。まず土日が休みではないですし、たとえ自分の休日でも担当物件にトラブルがあれば携帯に電話がかかってきて、現地に向かわなければなりません。業界のノリは体育会そのものです。飲み会も非常に多いようで、体力的につらいと嘆いてました。

 

まとめ

今回まとめあげた3人はどれも就活時には第一希望に掲げ得ていた業界、企業にいけているのに、不満を言っているという点です。

入社後のギャップに戸惑わないように、できる限り実際にそこで働いている社会人の話を聞きましょう、ネットからの2次情報は心に刺さりません。生の声に限ります。

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