現代を生き抜くための仕事術ハッキング

慶應義塾卒・マンツーマン型塾講師3年の経験から受験生と就活生・若手社員に役立つ情報発信を目的としています。

【宅建合格後】宅建に合格したらこの資格〜次のステップへ

さて、宅建に合格したら次に何を目指すべきか、皆さんはすぐにイメージがつきますか?

私の場合、燃え尽き症候群もあり、せっかく仕事前と仕事後に勉強する良い習慣が出来上がったのに、次に何を目指すべきか考えておらず、うまく次の目標に進むことができませんでした。なので、今回はそのような経験をした私から、次にどのようなステップアップを目指すべきかをまとめた物を作成してみましたので、ぜひご覧ください!

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何と言っても英語!

まずは、何と言っても英語です。これは間違い無いでしょう。宅建を受験する方は、これから、あるいはすでに不動産・金融などの業界に興味・関係がある方が多いかと思います。不動産というと一見英語を活用する機会が少ないと思われるかもしれませんが、英語を勉強する目的は外国人とのコミュニケーションができるようになることだけではありません。英語の勉強は日本では簡単な錯覚資産になり得るため、資格勉強などで自分の努力を会社にアピールするときに、コストパフォーマンスがかなり良いのです。特に英語の活用機会が多くない会社に所属している人こそ、ブルーオーシャンとなっている英語キャラを狙ってみるのが良い戦略であると考えます。

一般的には英検やTOEFL、TOIECなどが有名な資格ですが、これらの中であれば断然TOEICがオススメです。その理由はTOEICにはスピーキングのテストが存在しないからです。英検もTOEFLもスピーキングのテストがあり、それを通過しなければ良い得点は望めません。一方でTOEICはリーディングとリスニングだけですので、会社員が一人で努力する場合であっても(英会話教室などに通わなくても)、努力次第で着実に点数を上げることができるのです。

英語の勉強としては、オンライン英会話が圧倒的にオススメです。一授業をかなり格安で受講できて、かつ語学学習で何よりも大切な継続的な勉強を強制的に自分に課すことができる点が利点です。オンライン英会話については下記の記事に詳しくまとめたことがあるので、参考にしてみてください。

 

startingles.hatenablog.com

 

キャリアを不動産色で強めたいなら

賃貸経営管理

この資格はその名の通り賃貸不動産管理の知識を固められる資格です。宅建に合格してからのステップアップにちょうどいいと考える理由はずばり、この資格の登録要件に宅建士であることが求められるためです。つまり、資格側も宅建の次のステップアップであると認識しているのです。また、宅建と出題範囲が重なっている部分もあり、借地借家法の知識が薄れないうちにすぐに勉強に移るのが最も効率の良いタイミングと言えます。勉強の習慣が残っているうちにぱぱっと取り切ってしまいましょう。!

マンション管理士

この資格はかなり難易度が高いので、全員にオススメするわけではありません。また英語関連の資格と異なり、かなり自分のキャリアを不動産に寄せることになります。将来違う業界にチャレンジするとなった場合は、相当の勉強時間が無駄になってしまうかもしれませんので、キャリアと興味をしっかり分析し、自分は不動産業界で偉くなる!という覚悟が持てた人が目指すべき資格です。逆にいえば、宅建などように3ヶ月ぱぱっと勉強したからといって合格できるような難易度ではありませんので、一度合格してしまえば、かなりのアドバンテージになるでしょう。

 

ビル経営管理

こちらの資格はマンション管理士を比べれば、比較的取得しやすい難易度に設定されています。また、民法の分野がかなり宅建と重なっていますので、こちらも宅建の知識が薄れないうちに受験してしまうことをオススメします。

また、事前にビル経営管理士の講座を受講することで記述問題の免除に加え、3分野のそれぞれに10点のボーナス点が加算されますので、かなりの安心感があります。受講料は高いですが、相当合格難易度が変わってくるのでお金で買うだけの価値はあります。

 

まとめ

今回は私が宅建取得後にトライした資格たちを並べてみました。どの資格を目指すにしろ、宅建を合格するまでに培った勉強の習慣が消えないうちに、間髪入れずに次の目標に向かって進むことが大切です。習慣は作るのは大変ですが、壊れるのは一瞬ですからね。。。一緒にキャリア形成頑張っていきましょう!!