現代を生き抜くための仕事術ハッキング

慶應義塾卒・マンツーマン型塾講師3年の経験から受験生と就活生・若手社員に役立つ情報発信を目的としています。

最強にコスパがいい資格、就活生よTOEICは受けなきゃ損だよ!

TOEICという英語の試験は皆さん聞いたことある方も多いとおもいます。よく就活を控える後輩なんかに、「TOEICで高得点とったとして、それって企業から評価されるんですか?」という質問を聞かれます。なので、今回は私なりのTOEICに対する見解を述べたいと思います。

 

 

まずはじめに、TOEICとは

TOEICとは公式サイトによると「国際コミュニケーションのための英語力測定試験」と書いてあります。なんだか難しそうですが、日本だけではなくて、英語を母国語としない人たちの英語の到達度を測るテストとなってます。

韓国の方とか、めちゃくちゃこのTOEIC点数高いです笑

 

テスト形式(多くの方が受けるであろう形式)はというと、200問2時間となっていて、リスニングとリーディングの構成になっています。

英語だけのテスト、もちろん問題文も英語なので結構体力というか集中力の勝負にもなってきます。満点が990点なんですが、対策しないと結構難しくて、東大生とか早慶の学生レベルでも600点台とかになったりします。

 

TOEIC意味ないんじゃね?という疑念

先ほど記述した通り、TOEICで問われる能力はリスニングとリーディングのみとなります。スピーキングやライティングが問われないので、そこがTOEFLなんかとの違いです。

留学の基準としては確かにTOEFLの方が重視されるんですが、日本の企業はまだまだTOEICの方を重要視しています。

 

ではなぜ企業はTOEICを重視しているんでしょう

それは、英語能力を評価したいからではありません。前提条件抜きにあなたはどれくらい努力できて、またそれによってどこまで結果を出せましたか?というのを効率良くはかれるのがTOEICだからです。

 

もし、企業がバイリンガルを欲しているならば、今時帰国子女なんて腐るほどいるのでそれこそTOEFLなどで判断してそういう人材は取れてしまいます。

純ジャパニーズが努力でどこまで英語を伸ばせたかを見るにはTOEICが都合いいわけです。もしその人を本当に英語を話せるようにしたいなら、入社させた後その人を外国に送ればいいですからね。

 

就活生よ。TOEICで評価してくれるなんて美味しいぞ!

簿記や宅建とかそういった類の資格は、新しい知識を習得しなければなりませんが、英語は中学の頃からずっと勉強しているはずです。また受験を経験している人なら、一通りの基礎は習得済みです。

TOEICのスコアを上げるには、あとは練習するのみという段階に来ているはずなので、やればやるだけスコアが上がります。そのような状態なのに、簿記や宅建なんかよりも企業に評価してもらえるなんて、超お買い得です。やらない理由はありません。もし本番で失敗して、思うようなスコアが取れなくても、それは履歴書に書かなければいいだけですからね。スコア聞かれても「受けたことないのでわかりません」と言えば、それで済みます。

 

スコアを上げる手っ取り早い方法

とはいっても、サークルやバイト漬けで勉強の習慣なんてもうとっくに無くなってしまった・・・という人も大勢いるでしょう。私もそうでした。

そういう方は環境に頼るのが一番です。

例えばライザップの英語版。ダイエットのCMの印象が強いですが、こういう分野も実はやっているんですよね。

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あとは留学。短期でも。私はこの方法に頼りましたね。やっぱり英語話さないとどうしようもないって環境に身を置かないと、死に物狂いで勉強しないなと思ったので。フィリピンは安いし、留学国としては距離が近い、治安もいいのでオススメです。

 

まとめ

スピーキングもライティングもいらないTOEICの点数を評価してくれている現状って、本当に美味しいです。もうやればやるだけ評価に直結します。就活に向けてどれか資格やろうかなーなんてぼんやり考えている方は、TOEICをやるべきだと思います。頑張って下さい!