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慶應義塾卒・マンツーマン型塾講師3年の経験から受験生と就活生・若手社員に役立つ情報発信を目的としています。

TOEIC900点取得者がDMM英会話を1か月使った感想!【他社オンラインとの比較】

TOEIC900点を目指した時からオンライン英会話のレアジョブを受講している私ですが、最近はレアジョブに加えてDMMオンライン英会話にも課金しています。

レアジョブは日本人かフィリピンの先生が多数となるサービスですが、DMMではネイティブやアフリカ圏など、先生の出身国はダイバーシティに富みます。今回は、二つの英会話レッスンを受講している私だからこそわかる、DMM英会話のいいところついて書いていきたいと思います。

 

いいところ①:ネイティブの先生から発音について学べる

DMM英会話にはカナダ、米国、英国、南アフリカなど様々な国の出身の先生が多く在籍しています。彼らは現在東南アジアに住んでいたりしていて、日本時間とそれほど時差が大きくない地域に住んでいるため、夜中や早朝に時間をとらなくても、普通にネイティブの英語話者とのレッスンを受講できます。日頃レアジョブでフィリピンの先生とレッスンをしていた私からすると、やはりネイティブの先生の方が、発音やイントネーションを学ぶのには適しています。また、長文を読む際にも、この塊で一回区切っているのか、などネイティブが英語の意味をとらえる感覚がレッスンを通して学べます。フィリピン出身の先生の発音が決して悪いわけではないのですが、ドラマや映画で聞き覚えのあるいわゆるネイティブスピーカーの発音とは少し劣るような感覚があります。またIELTSTOEICの勉強をする場合、リスニング対策としてアメリカンイングリッシュの他にブリティッシュやオーストラリアンイングリッシュの聞き取りを練習する必要がありますが、DMMの場合はそういった国の先生ともレッスンができるため、英語の中でもさまざまなアクセントに慣れる絶好の環境をセットできます。

 

いいところ②:直前のキャンセルや回線不良が少ない

レアジョブはかなり満足しているのですが、回線については少々不満を持っていました。フィリピンという国がまだ良好なネット環境が誰にでもアクセシブルではないということは理解していますが、せっかく予約してもいざ時間になるとつながらなかったり、レッスンの途中で回線不良で授業が終わったり、、、ということがたまーに生じます。そういう事態が生じた際には、レアジョブ側から無料のレッスンチケットが1枚もらえるので、金銭的損は発生しないのですが、それでも少々ストレスを感じていました。DMMは今のところ1か月だけの受講ですが、少なくともこれまでに回線不良や直前のキャンセルは起きていません。ただ、レアジョブは5分前までレッスン予約が可能なのに対して、DMMは10分前までで締め切られます。

家庭持ちのサラリーマンは、子供がお風呂入っているすきになど、ここぞという隙間時間でタイムリーにレッスンを受けたい需要もあるので、その点ではDMMは融通が利きづらいかもしれません。

 

いいところ③:いろいろな国のカルチャーが学べる

①の発音のところで、DMMにはかなり多くの国籍の先生がいると述べましたが、そちらに関連したものです。私が1か月受講しただけでも、米国(米国の中でもさまざまな地域出身の方がいます)、カナダ、イングランドアイルランド南アフリカ、イタリアなど非常に多くのバックグラウンドを持った先生がいます。また、日本の時間帯に対応してくれる先生は、東南アジアに長期の移住をしていたりすることが多いので、インドネシアベトナムなど、現在住んでいる国に関する話も聞くことができます。私がこの前に受けた先生は、メキシコ出身だったので現在はタイに住んでいる先生だったのですが、パクチー(つまりコリアンダー)が私は苦手だけど、欧米出身者からしてもパクチーはエキゾチックな味がするの?という趣旨の話をしたところ、メキシコ料理にはコリアンダーが多くむしろ母国で慣れ親しんだ味で、めちゃめちゃ好きなんだ。と帰ってきました。私はメキシコ料理をタイ料理の味付けが似ているなんて知らなかったので、非常に面白いレッスンでした。

 

まとめ

上記のように、普段は別のオンライン英会話を使っていても、たまに(ひと月限定など)違う会社のサービスを使うと、また違った角度から英語を勉強することができてっモチベーションの維持に役立つと思います。また、自分が磨きたい能力によって、例えば発音を伸ばしたいとか、現地のカジュアルな崩れた文法をならってみたいといったようなニーズの場合には、やはりネイティブとの会話に注力した方が良いでしょう。

私が1か月経験した結果としては、その点で非常に満足度が高いので、皆さんにも是非お勧めです。