現代を生き抜くための仕事術ハッキング

慶應義塾卒・マンツーマン型塾講師3年の経験から受験生と就活生・若手社員に役立つ情報発信を目的としています。

若手貧乏社員の資産運用。仮想通貨の始め方と投資プランの備忘録

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今回は私が最近始めた仮想通貨による資産運用について書きます。本ブログの趣旨である大学受験と就活にはあまり関係ありませんが、私自身の備忘録として自己満足的に書きます。

投資は機械的損切りと利確を行っていかないと痛い目みるのですが、人間はよく深いので勝ちが連続したり、負けが込みいると本来許容できる水準以上のリスクを負いたくなります。私もそうなるのが嫌なので、自分の投資プラン・投資哲学をここに記すことで初志を忘れないようにするのが本稿の目的です。

 

 

なぜ仮想通貨を始めたか

この章では私がなぜ仮想通貨にお金を回そうとしたのかを書いていこうと思います。

様々な手札の中の一つとして

私が仮想通貨に手を出そうと考えたのは単純にリスク分散の意味合いが高いです。株や債券、REITその他様々な資産運用方法がありますが、どれも一長一短です。ハイリスクハイリターンのものもあればローリスクローリターンのものもあります。

私の場合、資産運用の目的は「一攫千金。アーリーリタイヤ決め込んだるで!」ではなく、銀行の当座預金に眠らせてても金利がスズメの涙なのでせっかく使っていない余剰資金がいくらかあるなら、「銀行に預けるよりも少し高い利率で眠らせておきたい」というものです。

なので全資産つぎ込んで億り人になるんだ!というリスクはとらず、様々な資産運用に手を広げ、ミドルリスクミドルリターンに全体の投資がなればいいかなという意味合いが強いです。

 

最先端の技術の勉強

私は文系職なので理系的な話は苦手なのですが、それでも最先端の技術によって世の中がどのように変わるのかを勉強しておく必要があると思っています。例えば、私が中学生の頃だんだんとスマートフォンという商品が世の中に出始めていました。ただ、当時の世の中の反応をよく覚えているのですが、日本の折りたたみ携帯はすでにスマートフォンの機能(電話、ネット、音楽)を持ち合わせているので、日本では流行らないと言われていました。ところが、いまや誰もがスマートフォンをもっている世の中になっています。その時スマートフォンの可能性を世間の論調とは逆に認識し、ビジネスに広げた人がどれだけ世界の発展に貢献しているかと思うのです。

とは言いつつも、新しいことを勉強する必要性を感じながら、働きながらだとついつい自分に甘えが出てしまい、勉強しなくなる性格なので、自分のお金を投入してリターンを得るというインセンティブを与えることで、ブロックチェーンの勉強をしようと思っているのです。

 

バブルを体感したい

私は日本のバブル経済をまだ肌で実感したことがありません。最後の金融危機リーマンショックが中学生の頃でしたので、いまいち世の中のお金の流れなんて実感できませんでした。教科書では何度も勉強したけど、バブル経済とか"This time is different syndrome"とか実際どういう風なことなんだろうと常々知りたかったわけです。

そして、仮想通貨の到来です。仮想通貨のマーケットは今バブルであると考えています。ツイッターでは数千万、中には億含み益がでたという人がたくさんいるようですし、この間もスタバの隣に座っていた女子大生と思われる子たちがBitcoinの話をしていました。これがいつまで続くかというチキンレース状態ですが、僕も勉強がてらその環境を体感したいと思ったのです。

 

国内取引所開設は一つに絞る

株を始めるには証券口座を、仮想通貨を始めるには仮想通貨用の口座(ウォレットと呼ばれる)を作る必要が有ります。

国内で大手と呼ばれている取引所(円と仮想通貨を交換できる場所)はbitFlyer,coincheck,Zaifの三つが有名です。

私はその中でcoincheckだけ開設しました。巷のブロガーたちによるととりあえず三つ全て開設してみて、自分が使いやすいところを使いましょう!とか言ってますが、僕はお勧めしません。その理由は資産管理が難しく(面倒)になるからです。

資産運用で最も注意するべき点は、自分の全財産の中でどこまでをリスク資産につぎ込むかという感覚です。例えば120万円の貯金があったとして、何か自分の身に起こった時に100万あれば大丈夫だろうなと思えるなら、残りの20万はリスク資産に投下してもいいでしょう。

銀行口座をあちこち作って、それぞれに貯金を少しずつしていくのと同じように、各取引所に自分のウォレットを作ってしまうと、一体今自分がどのくらい仮想通貨にお金をつぎ込んでいて、いくらの損益が出ているのかを把握しにくくなります。その勘定が適当になる=投資の際に的確な判断ができないということになります。

 

なぜcoincheckにしたか

あくまで私が開設した時点での話ですが、bitFlyerは取引手数料が一番高いです。一方でZaifリップルという私が興味を持った仮想通貨が扱われていませんでした。

coincheckはキャンペーンで取引手数料が0でしたし(現在も)、取り扱いの通貨種類も多かったのでcoincheckに開設しました。簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck

 

海外取引所

ここまでくるともう完全にお遊び感覚です。利益云々というか、こんなにもたくさんのコインがあるのかーという勉強が楽しくて開設してみました。いわゆる草コインってヤツですね。日本の取引所に上場できている仮想通貨たちは、なんだかんだでどれもすでに一定の地位を確立しており、ホワイトペーパー(その通貨の概要とか計画書のようなもの)がしっかりしています。一方で海外の取引所で扱われているコインの中にはHPやホワイトペーパーが存在しない詐欺のようなshit coin(日本ではなぜか草コインと呼ぶ)があふれています。でもそのような草コインでも筋肉コインやXPなどは最近急騰していますし、金の卵であるベンチャー企業を発掘するような感覚でそれぞれのコインの勉強をするのが目的です。

私が開設した海外取引所はKucoinという取引所です。手数料が安く取り扱い通貨が多かった。それだけの理由です。日本語対応も一応してくれてますし(google翻訳みたいなもろ直訳的な感じですがw)、今の所は満足です。Kucoinサイト

 

まとめ

今回は自分の備忘録てきな位置付けで本当に日記のように自分の勉強したこと、思った事を書いてしまいました。こういったのもたまには悪くないですね。

前回の記事にも書きましたけど、お金を入れる必要はないですが、国内の取引所に口座を持っておいて、チャートとかチャットをみて、分析して自分なりの考えを持っておくことは大切だと思いますよ。鶏が先か卵が先かって感じですが、この仮想通貨の過熱感と世界的な経済良好サイクルでどちらかの反転がきっかけで次のダウンサイクルに入ると思われるので!自分の相場観を深められるチャンスです。

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