現代を生き抜くための仕事術ハッキング

慶應義塾卒・マンツーマン型塾講師3年の経験から受験生と就活生・若手社員に役立つ情報発信を目的としています。

就活失敗・・・第二新卒ってどうなの?

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新卒就活してると、あたかも新卒というブランドがあるうちに希望の企業もしくは業界に入れないと、もう人生おわった。。。というネガティブな妄想に陥ります。もちろん、新卒カードというのは強いですが、それを失ってもまだまだ挽回の余地はありますので、今日はそれについて書いていきます。

 

 

そもそもなぜ新卒カードがつよいか

なぜ新卒が就職に有利なのでしょうか。それは日本企業が終身雇用というシステムを採用しているからです。終身雇用と年功序列システムをうまく機能させるために最も必要なことは、従業員の会社に対する忠誠心です。

せっかく一から育てたのに途中で転職されては困るわけです。なので、まだ他の企業文化に染まっていない青二才である新卒を企業は欲しがるわけです。また独特の企業文化を重んじるのも日本企業の特徴です。社訓とか朝の定例会議で声出して読む企業とか多いですよね。例えば30歳とかでどっぷり他の企業の文化を知っている人が転職してきて、「え、これ無駄じゃないですか。毎回笑」とか元も子もないことを言われたくないわけです。

 

第2新卒って?

第2新卒とは大学を卒業して数年たったいわゆる20代中盤の人のことを指します。企業にはいって2,3年っていうイメージですね。

実はこの第2新卒って結構企業からしたら欲しい年代なんですよ。というのも、先で記述した通り、企業側としては他の企業の文化に染まりきった人は取りたくないわけです。ただ、自分のところで敬語の使い方、電話の受け方、名刺交換の仕方などなど教えるのはコストがかかる。そこで、社会人としての基礎をしっかり叩き込まれていて、かつ企業文化には染まっていない。そのような人材は本当に欲しいのです。

 

実際求人はあるの?

ずばりあります!

試しにいくつか転職サイトに登録することをお勧めします。内定貰っている方も社歴を3年とかで登録すると、将来の自分がどのくらい市場で魅力的な人材になれてるかわかっていいと思いますよ!

例えば、私のお勧めはMIIDASというアプリです。このアプリは自分の履歴書を登録すると、自分の市場価値を適正年収という形で評価してくれます。適正年収と今の年収が大きく乖離している場合は転職を考えてもいいと思います。

 

 

転職を考えていない人も

今今転職を考えていない人も、転職サイトに登録していつでも他の企業とコンタクト出来る状態にしておくと、今の仕事にも余裕が出てきます。仕事でうまくいかなくてストレスを抱えていても、「最悪いつでも転職できるし」と考えられますし、例えば先のMIIDASであれば、自分の市場価値をあげたい!と日々の業務にもモチベーションが高まります。

 

まとめ

世の中新卒第一主義と思われるかもしれませんが、案外転職市場も活発になってきました。

新卒で希望通りにいかなかったからといって、そう絶望せずにきたる転職に向けて自己研鑽していきましょう!